カビーの部屋
(北海道日本ハムファイターズ〔鎌ヶ谷〕)


カビー
 2006年から登場した、北海道日本ハムファイターズの2軍の本拠地、鎌ヶ谷ファイターズスタジアムにおけるマスコット。名前は一般公募で決定され、カビー・ザ・ベアー(CUBBY THE BEAR)。子供のクマという意味がある。ユニフォームには「C★B」と書かれているが、B・Bとは違って「シービー」とは呼ばず、「カビー」と呼ばれている。
 設定はB・Bの年の離れた弟で、憧れのお兄ちゃんB・Bに少しでも近づけるように頑張っており、鎌ヶ谷を拠点にしてファイターズの試合はもちろん、地域のイベントにも参加して野球ファンや地域住民の人たちと友達になれるよう頑張っているとのこと。
 さすがにB・Bの弟だけあって、パフォーマンスのセンスやグリーティングの応対は極めて素晴らしく、ツッコミどころが無いほどである。基本的にグランドの中よりもスタンドに張り付いて観客を相手にきめ細かなグリーティングをするタイプのようで、5回裏後のYMCA、7階ラッキーセブンもスタンドの中で観客を巻き込んで一緒に踊っている。そういう面では同じ2軍のマスコットでもサマー&シルキーに似ている。(レックはグランドを中心に活動しスタンドにはあまりやってこない)
 客の応対は大変上手く、色々なお客さんを相手にしてもその対応にブレが無いので、子供、大人共に人気が高い。登場してわずか3ヶ月しかたっていない2006年6月でも、多くの大人や年配の方のファンが本当に嬉しそうにカビーに握手を求めたり話しかけたりしており、わずかの間に鎌ヶ谷の野球ファンの人気を不動にしている。しかも応援団の太鼓を叩いて一緒に応援するなど(ちょっと太鼓を借りたというのではなく、1イニングの間ずっと太鼓を叩き続けていた)ファンと一緒になって盛り上げていこうというという気概がひしひしと感じられる。
 ユニフォームは「C★B」の表記だけで背番号はない。ユニフォームは着替えが可能で、私が訪問した際は東京ドーム時代の旧ユニフォームも着用していた。これは昔からのファンに考慮したサビースかと思われる。現に鎌ヶ谷のスタンドのファンは、昔の「FS」マークの入った旗や帽子をかぶっている人が多かった。帽子も着脱自由で、前向きにも後ろ向きにもかぶれるように上手く工夫している。
 おそらくはカビーがいるからと2005年以前よりも2006年は鎌ヶ谷に足を運ぶ回数が増えたというファンはかなり多いのではないかと思う。今後もどんどん成長していって、レックやサマーと共に2軍の試合を劇的に変えて行ってくれるエポックメーカーになると大いに期待しているマスコットである。


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